資本論第1部 資本の生産過程
第5篇 絶対的および相対的剰余価値の生産
第16章 剰余価値率を表す種々の定式
端的に言うと、定式の分母に何をもってくるか?ということ。
ブルジョア経済学は、
分母が、総労働日であり、
つまり、剰余労働/総労働日
対して、マルクスは、
分母が必要労働。
そうすると、
剰余労働/必要労働
となり、
支払労働(必要労働)と不支払労働(剰余労働)が明確に区別できる。
【資本論の全体像】
第1部 資本の生産過程
第2部 資本の流通過程
第3部 資本主義的生産の総過程 1、2巻の理論がどう現実の中で顕在化するかを記述。